『苦手』や『出来ない』を尊重しすぎない

育児のヒント

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は子供たちの『苦手・出来ない』について。
『個性を尊重する』という言葉は難しい要素も多いと思っています。

昨日から子供たちの運動機能についてのお話を投稿しています。
明日そのきっかけになったニュースをご紹介しますが、日本のみならず全世界的に子ども達の手先の器用さや日常生活で必要とされる技能が低下しているとのことです。

記事の中でスクリーンタイムとの関連や手先を使う遊びを行う機会の減少との関連が指摘されていますが、実際に整骨院でも影響を感じる場面があります。手先の技能もそうですし『自発的に遊び方を想像できない』という部分に特に強く影響を感じます。ママさんパパさんが施術を受けている間に『これはどうやって遊ぶの?』と大人に聞き続けるお子さんや、自分の好きな遊びが出来ないことがわかるとママさんパパさんのスマホを探し始める子たちの多さがそれを物語っています。

動画以外の遊び方を知らないことでおもちゃも想像できないし、新しいおもちゃや遊びを体験するという発想が失われます。日常生活の中で遊びに触れない、体を動かさないという事が体の機能以外のところにも影響を与えるんです。

お子さんが新しい遊びや新しい人、体験したことないものを嫌がるのは私達親が子供たちの『苦手出来ないを尊重しすぎた』結果かもしれない、という事です。

いつも言っている通り、人間には備わっている性能や機能に差があります。
ただ、まだ子供達が小さい段階で私達親がその差が決定的なものだと決めつけてしまうのはとても危険です。

いつどの段階で体の機能が成長するのか、どんな技能を獲得できるかは大きな個人差がありますし、出来るようになったことで子供達が自分で苦手意識を払しょくできる可能性も大いに残っているからです。

子供達が苦手だからとあまりにも大人がその苦手を除外したり助けすぎたりすることで、子ども達の自己解決能力にも影響が出る。私達子育てに関わる大人はそれを肝に銘じないといけないと感じています。

子供への言葉かけはある種の呪いになります。子供達が主体的に新しい遊びや好きな遊びに出会えるような環境作りが私達大人の仕事です。最低限安全かどうかは確認しながら子供たちの体験の機会を見守っていきたいですね。

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かるがも整骨院🦆
〒275-0026 千葉県習志野市谷津5-27-15 三山マンション102
営業時間 AM 8:30~11:30/PM 14:00~18:00
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