『苦手』を決めつけない。子どもたちが挑戦できる環境をつくるために。

※この記事は過去の投稿をリライトしたものです。

『苦手』や『できない』を決めつけすぎていませんか？

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。

今回は、子どもたちの『苦手』や『できない』にどう向き合うかというお話です。

最近では『個性を尊重する。』という言葉をよく耳にしますが、そこには難しさや落とし穴もあると感じています。

想像する力・遊ぶ力が落ちている？

最近の子どもたちの傾向として、手先の器用さや想像して遊ぶ力の低下が世界的に指摘されています。

その背景には、スクリーンタイムの増加や、手を使って遊ぶ時間の減少があると言われています。

実際、整骨院でも似たような場面をよく目にします。

• 遊び方がわからず、大人に聞き続けてしまう
• 自分の好きな遊びができないとスマホを探し始める

これは、動画を見る以外の遊びに触れてこなかった結果、新しいものを想像したり、自分で遊びをつくる発想が難しくなっているからかもしれません。

『苦手』にしすぎていない？

新しい遊びや人との関わりを嫌がる子どもたちに、私たち大人が『これはこの子の苦手なことだから…。』と早々に線引きしてしまっていることはないでしょうか？

もちろん、生まれ持った個性や発達には差があります。でも、それを大人が決めつけすぎると、子どもたちの可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。

挑戦するチャンスを見守る

苦手なことでも、ふとしたきっかけでできるようになることがあります。やってみたら楽しくて、得意になった…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

『できないから』と手を差し伸べすぎることが、自己解決力や挑戦する気持ちを育む機会を奪ってしまうこともあるのです。

言葉がけは“呪い”にもなる

『苦手だもんね』『できないよね』といった言葉がけが、子どもたちの中に無意識の“制限”を作ってしまうこともあります。

私たち大人の役目は、最低限の安全を確保したうえで、子どもたちが主体的に遊びや挑戦を見つけられる環境を用意することだと感じています。

お子さんが新しいことに出会えるよう、環境と関わりを一緒に見直してみませんか？

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