子どもは大人の背中を見て育つ｜整骨院が伝えたい『地域と育児のつながり』

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院です🦆

梅雨が明けたかのような暑さが続きますが、体調はいかがでしょうか？
今週も無理せずあなたのペースで過ごしていきましょう。

『家庭内ルール』よりも大切にしている前提

島田家のお話をさせて頂く中で患者さんから、
『島田家の家庭ルールが気になります。』と言っていただく機会も増えました。

今日は“ルールそのもの”よりも、
そのルールをつくるうえで大切にしている『前提』について、お話しさせてください。

私たちは谷津に住み、そして谷津の中で整骨院を営んでいます。
つまりこの地域の皆さんがいるからこそ、今の仕事と生活があります。

先輩に言われた言葉があります。

『必要としてくれている人がいるから、仕事がある。』

これは仕事に慣れた今もとても大切にしている言葉です。

この思いをもとに、子どもたちにも伝えていることがあります。

一見シンプルなルールですが、
『地域で生きる』という意識を持つための土台だと思っています。

谷津周辺は本当にごみが少なく、静かで整ったまちです。

でもそれは偶然ではありません。
商店街の方々やURの管理の方々、地域のお父さんお母さんの働きかけで、
私達の生活する環境が守られているからこそ成り立っている風景なんです。

地域には、子どもが見ている前で信号無視をする大人、
路上にごみを捨てる大人もいます。

子どもたちに『ダメだよ』と教えても、
身近な大人がそれをしていたら、矛盾を感じてしまいます。

子どもは『言葉』よりも『行動』を見て学びます。
歩き方や言葉遣い、日々の振る舞い——
家族の“雰囲気”は、自然と子どもに染み込みます。

子育ては家庭だけのものではありません。
地域という“土壌”の中で育まれるものです。

私たち大人の行動が、子どもたちの未来に影響を与える。
それを意識するだけで、育児の在り方も、地域との関わり方も変わってくると思います。

『見られている』と思うことで、自然と行動も言葉も丁寧になります。

それが誰かの心に届いて、次の優しさにつながっていったら素敵ですよね。

家庭の中でも、地域の中でも。
私たち大人ができることを、今日もひとつずつ。

あなたの行動が、誰かの『優しさのお手本』になりますように。

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