※本記事は2024年11月1日に投稿されたブログ記事『見せてそそのかす』をリライトしたものです。
教えないことで、自発性が生まれる
こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は、お子さんとの遊びの中で私たちが大切にしている『見せてそそのかす』という関わり方についてお話しします。
あえて言葉にしない『誘い方』
私たちは、整骨院に来てくれるお子さんと接する際、あえて遊びに誘わないという方法を取ることがあります。
例えば、気になるおもちゃを視界に入る場所に置いておくだけ。
近くで黙って遊んでみせるだけ。
言葉にせず行動でアプローチすることで、子どもが自発的に『やってみたい!』と思うタイミングを待っています。
『説明する』と『教えすぎ』の違い
かるがも整骨院では、患者さんにはきちんと説明することを大切にしています。
自分の体やお子さんの状態を知ることが、未来の行動に繋がると信じているからです。
でも、子どもとの遊びの中では『説明しすぎない』『教えすぎない』ことがポイントになります。
子どもの発想を引き出す環境づくり
どんな遊びが好きなのか。そしてどうやって遊ぶのか。それは子どもそれぞれ。
すぐに整骨院に馴染めない子もいれば、最初からどんどん遊び出す子もいます。
どのお子さんにも共通して私たちが大切にしているのは、遊び方を『教えない』こと。
子どもが自分で見つけ、自分で考え、自分のペースで遊び始めるその瞬間を信じて待ちます。
『大人が先に枠を作らない』ことの価値
遊び方を教えてしまえば、たしかにスムーズに進むかもしれません。
でも、大人が提示した枠の中だけで遊ぶ癖がついてしまうと、
『自由な発想』や『創造性』は育ちにくくなってしまいます。
逆に子どもが自分で遊びを考え始めると、思わぬアイデアや工夫に出会えることもあります。
“きっかけ”は、言葉よりも『動き』かもしれない
今の時代、娯楽や情報はあふれています。
だからこそ、ただ遊びを与えるのではなく『どう関わるか』に目を向けていきたい。
子どもが何かにワクワクして動き出す、その一歩目を信じて待つ。
そんな関わり方を、日々大切にしています。
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かるがも整骨院🦆|千葉県習志野市谷津5-27-15 三山マンション102
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