やりたい事を言葉にする

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
整骨院🦆にお子さんが来てくれて遊びながらお話する時にとても大事にしている事があります。
それぞれ家庭のルールがある中で『察しすぎない』ようにすることが一つのテーマです。

島田家は日常会話で使用を禁止している言葉があります。『あれ・それ・これ』の三つです。
『それ取って~。』など日常会話で出番が多いわけですが、会話で出てきたら『どれの事?』と聞き返すようにしています。もちろん子供達が何を取ってほしいのかは把握しています。

というのも、親が察しすぎることで子供たちの言語能力に支障が出ることがあるからです。
整骨院で色々な年代のお子さんと遊んだりお話するのですが『自分のしてほしいこと直接を言わない』シーンに遭遇することが多くあります。

『~くん(ちゃん)がこんな事してきた!』
『僕のどが渇いた。』
『(手に持ったゴミを差し出してきて)ハイ!』

普段から良くお子さんの動向を見ているからこそ『困っているときに手を差し伸べる』ことが習慣化されているはずです。子供の数が減って親の目が子どもひとりひとりにきちんと向けられるからこそこういった現象が良くみられるのだと思います。

助けたくなる気持ちは本当によくわかります。でも、そこで少しだけ我慢して待ってあげて欲しいんです。子供たちが主体的に『自分が何に困っているのか』を表現するチャンスをあげてほしいです。何をしたいのか表現する大事な一歩目なんです。

大人が手伝う事でスムーズに物事は進みます。ですが、手伝いすぎてしまう事で子供達も『困ったら誰かが何とかしてくれる』と勘違いしてしまいます。普段から誰かが手伝う事が当たり前になっているのなら、主体的に自分で何かを決めるのはそもそも難しいです。

生活のほんの一部ですが、コミュケーションは習慣です。
『大人が助けすぎている』という視点を持ってもらえるだけでも私達は嬉しいです。

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皆様のご来院お待ちしております。

かるがも整骨院🦆
〒275-0026 千葉県習志野市谷津5-27-15 三山マンション102
営業時間 AM 8:30~11:30/PM 14:00~18:00
定休日 日・祝日
木曜日及び土曜日は午前中のみ営業となっております。

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