もっと出来そうだから

育児のヒント

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は整骨院でよく遭遇するシチュエーションのお話です。
困っていることがわかっていても少し待ちます。

かるがも整骨院🦆には小さいお子さんもよく来てくれます。
一番小さい子は0歳から、スポーツで怪我した小学生も来ますし、自分の体をもっとよくしたいという体への意識が高い大学生もいます。

今日は小学校低学年より下の世代でよくあるお話です。

先日ある子に『先生、水!』と言われました。
『先生はにんげんだよ。』と私。

もちろん言わんとすることはわかりますが、それだとコミュニケーションとしてはあまりにも一方的だし、何より自分のしたい事をちゃんと言葉にしてほしかったのでそのままお話を続けます。

子『そうじゃなくてお水!』
私『お水がどうしたの?』
子『お水が欲しい!』
私『お水はそこにあるから飲んでいいよ。』
子『コップが取れないから取ってほしい!』
私『そうだね。それが言えたらいいね。』

話の初めから喉が渇いていてお水が飲みたい事はわかっていました。身長的に紙コップを取ることが難しいことも。それでも『自分が何を必要としているのかをちゃんと言葉にすること』が必要だと感じたので、回りくどいですが何度も対話を繰り返して答えが出てくるまで待ってみました。

子供達はコミュニケーションを習得している最中です。
そして大人が子供達のコミュニケーションを助けるべきシーンもあります。

ですが、子供達が欲していることを大人が助けすぎていることも多いです。

自分が困ったときに、何に困っているのかを人に伝える。
もっと言えば『助けて!』と主張できるかどうかにも繋がってきます。

大人がドラえもんのようにあれこれ道具や言葉を出して助けるのはとても簡単です。
でも、もっと子供たちの主張を信じてあげてもいいんじゃないかなとも思うんです。

助けすぎることで大人の手助け無しでは生活できなくなってしまうかもしれません。
本来自分で出来るはずの事も一人では出来ない、と思ってしまう事も。

子供達の翻訳者としてではなく、理解者として。
もっと出来ることを信じてお話してみてもいいんじゃないでしょうか。

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皆様のご来院お待ちしております。

かるがも整骨院🦆
〒275-0026 千葉県習志野市谷津5-27-15 三山マンション102
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定休日 日・祝日
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