立場で視点が違う

育児のヒント

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は昨日の話の続きになります。
何か一つの出来事があったときにそれぞれ見え方が違う事に気が付きます。

昨日長男のサッカークラブのお話をさせてもらいました。
今日は子供を通してというよりは大人の視点のお話です。

サッカークラブでメンバーに選ばれなかった長男ですが、本人はあまり気にする様子はありませんでした。実際のところ私もその気持ちがちょっとわかります。というのも私自身もサッカーをしていましたが『サッカーすること自体が好き』だったからです。長男と同じように上達するために積極的に練習するタイプの子どもでもありませんでした。『楽しいからもっと上手くなりたい!』という発想にはならなかったわけです。ただ、ずっとサッカーは好きでした。たとえメンバーに選ばれなくても。

子供のころは選ばれる側だったので意識することもなかったのですが、先日の出来事を通して大人は大人で『選ぶ』という行為を背負わないといけないんだなと感じました。

クラブに来ている子たちにはそれぞれ家族がいて、同じように『選ばれた・選ばれなかった』という話が各家庭であったことは想像が出来ます。それぞれが違う意見を言うだろうし、不満がある人だっているはずです。選ばれなかった以上は理由があります。ですが、かわいい我が子を前にすればそんな理由はあってないようなものでしょう。

選ぶコーチはその不満のはけ口に使われてしまう可能性もあるわけです。
競争がある以上、全員が納得する答えを提示することは非常に難しいですから。

そして多くの人が『そのコーチがどれだけ悩んで選んだのか』という部分には頭が回りません。

誰かが誰かのために自分の役割を全うしてくれています。
その恩恵に今日もあずかっているから社会が回っているわけです。
それぞれの立場や視点があるからこそうまく行っているんです。
ついつい忘れがちですが、身近な出来事を通して再確認させてもらいました。

誰しもが違う立場で違う事を考えている、という事を普段から考えていたいですね。

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