声掛けを失敗した話

育児のヒント

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
夏休み期間も中盤に差し掛かり、子ども達といる時間にも少し慣れてきました。
そんな中、先日子供の自由研究を横で見ていた時に声掛けを失敗しました。

普段の会話からなるべく答えではなくヒントを渡すように意識しているのですが、話をした後に『やっちゃったな~。』と反省した次第です。今日はそんな自分の反省も踏まえたお話です。

長男も長女も今年の自由研究は『京成電鉄について』に決めたようです。
夏休み期間に入ってから意識的に子ども達だけで電車に乗る機会を増やしていたので、そこから電車や駅に興味を持って調べを進めることにした様子。
京成線を選んだ理由の中には駅で貰える『電車カード』を集めたいという彼ら自身の都合も見え隠れしていましたが…。まぁ一番身近な電車という事で今回はご愛嬌とします。笑

自由研究は学校から形がざっくりと指示されていて、自分で考えないといけない項目として『研究対象の何を知りたいのか?』がありました。長男はこの『何を知りたいのか?』をひねり出すのにたいそう苦労をしていました。

この苦労は当然と言えば当然です。そもそもスタートが『駅を回れば電車カードがいっぱい貰える!』というものだったので、興味はあれど『自分が何を知りたいのか?調べたいのか?』がない状態でスタートしているからです。
題材に選んだのはいいけど『どういった研究にするのか?』を考えていないならそこから具体的に何を調べていくかを捻出するのは難しいわけで。

知りたいことが無ければ予想も何もないので、そこから全く進みません。
ここで私にお鉢が回ってきました。

とりあえず色々書かせてみましたが、やはり『何を調べたいか?』が出ません。
ここでもう少し粘って話を掘り下げられなかったのが今回の私の失敗でしたね…。

親の望む形に誘導するのがいちばんおもしろくないですし、主体性に繋がりません。
もっとこちらが我慢出来れば『何に興味を持っているのか?』を具体化できたはずです。

今回はコチラからあれこれ『電車が好きなの?駅が好きなの?』などなど具体的な対象の名前を挙げ連ねた結果、その中から子供が選択する形になってしまいました…。

好奇心や興味を尊重しつつ、主体的に自分の興味に気が付いてもらう。それがどれだけ難しいことか実感するとともに干渉しないで我慢して見守ることの大事さを再確認しました。

親が正解だけ伝えるの事は本当に不毛だと思います。
毎日一緒にいるからこそ伝え方や言葉のチョイスは工夫がいります。
親側も日々勉強ですね…。反省…。

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