こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は所謂『体の季節痛』について。
『春眠暁を覚えず』と言いますが、これは体の構造が影響しています。
3月の末から4月中にかけて患者さんから『休んでも眠い』というお話が多くありました。
古来より『春眠暁を覚えず』と言いますが、私達現代人もこれに漏れず春先はどれだけ休んでも眠いですし、たくさん寝てもなかなか満足が得られるような睡眠の満足感を得られません。
そもそもなんでこの時期に眠くなるのか?これは体の構造が関係しています。
気温が上がり始める時期に体の中の『自律神経』は外気の温度に合わせて体温や体内の維持機能を調整し始めます。これは私達が意識していないところで行われる作業なので知らず知らずのうちに『自律神経』への負担が上がっているわけです。
そこにプラスして私達現代人特有の要素も重なります。年度末や年度初めの仕事の忙しさであったり、温かくなり始める時期に合わせて花粉の飛散が始まったり…。私達の目には見えないところで『自律神経』の仕事が大幅に増えます。
そうすると休みたいタイミングでも『自律神経』の切り替えが働かず、睡眠時間中にもそのしわ寄せが来ることになります。いつもは休んでいるタイミングでも体が休み切れていない状況が続くわけです。
『自律神経』は背骨の前にある『交感神経幹』という部分に多く含まれます。その為『自律神経』が過度に働くことに伴い背骨周辺の組織が反応して背骨の可動に制限が生まれます。端的に言えば背中が固くなる、という事です。働き過ぎてそもそも休みにくくなっているところに更に背中の可動が落ちれば、当然のごとく睡眠の質は落ちます。いつもは大丈夫なのに朝起きる時に背中が痛くなったり、ぎっくり腰や寝違えが増えるのはこんなところも影響しているんです。
私達は筋肉や骨格の部分にしかアプローチは出来ません。ただ筋肉や骨格を良くすることでその周辺の組織にも少なからずいい影響が出ます。今出ている症状を軽くできる可能性があるわけです。
すべてを解決する方法は中々ありませんが、今より楽にする方法はたくさんあります。
まずはご自身の体が休みやすい環境を作ってあげることが大切です。
5月に入り、体もまた変化のタイミングです。
気になる症状があればいつでもご相談ください。
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かるがも整骨院🦆
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