暑くなる前に外で遊ぶ理由|子どもの熱中症対策に大切なこと

身体のお話。

【この記事は2024年6月に公開された内容をもとに、2025年6月に加筆修正しています。】

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院です🦆

今日は暑くなる前の体の準備について。
日常生活から準備しておくことで熱中症への対策になります。

なぜ「暑くなる前」に外で遊ぶのが大切なの?

暑さが本格化する前に子どもたちに外で遊んでもらうのは、熱中症に負けない身体づくりの第一歩です。これは単に体力をつけるという意味ではなく、「汗腺(かんせん)を開く」ことが重要なんです。

汗をかくことで汗腺が育ち、熱中症に強くなる

人の体には汗を出すための「汗腺」という器官がありますが、これは日常的に汗をかくことで機能が活性化します。

特に子どもの場合、汗腺の数は大人と同じでもまだ十分に働いていないことが多く、冷房の効いた環境ばかりにいると汗をかく力が衰えます。

🔸 外遊び=汗腺を育てるチャンス!


おすすめの外遊びタイミングと注意点

  • 朝〜午前中の比較的涼しい時間に外へ
  • 20分〜30分程度、木陰や風通しの良い場所で遊ぶ
  • 帽子・水筒を必ず持たせ、こまめに水分補給を

整骨院から見た「汗をかける身体づくり」

当院には、日常的に運動不足や姿勢の不良が原因で「うまく汗をかけない」「体温調節が苦手」というお子さまを多くいっらっしゃいます。姿勢や筋肉のバランスを整えることで、自律神経や代謝の機能が安定し、夏バテしにくい体質へ導くことも可能です。


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