『心の発育』も大切

育児のヒント

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は体の大切な一部でもある『心』の発育について。
もしかしたら体よりもずっと発育は早いのかもしれません。

一口に『心の発育』と言っても難しいかもしれません。それは情緒のことかもしれないし、考え方のことかもしれません。指向や好みでさえ心の一部であると思います。なので、今日はその手前の話をしてみたいと思います。

子供達が大きくなっていく過程で色んな変化があります。
肉体的な変化は緩やかでも目に見えるのでまだわかりやすいはずです。一方で心や精神的な成長というところは比較も観察も難しいものです。体とは違って目には見えないですし、そもそも私達親とは別の考え方で子供たちは生きているはずです。

家族や兄弟で同じ生活リズム、同じルール、同じ食事や同じ外出先。ほとんど差がない環境で生きているのにそれでも違った人間性が育まれます。親子関係を通して本当の意味で『相手を尊重する』ことを学ぶのだと日々痛感します。

私達親は社会的なルールや規範を教えることはできます。
でも人間関係の距離感や付き合い方は彼ら、彼女らが生活する中で身に付けていくしかないんです。そこに私達親が過度に介入することで子供達が自然と身に付けるはずのものを阻害することにもなりかねません。

一人では生きていけないからこそ『相手が他人』がであることを知らないといけません。
人を思う、相手を思うために『心の発育』が土台になるのでは?と感じているんです。

子供達が何に喜んで、何に怒るのか?
当たり前ですがそれは彼ら、彼女らが自分で決めていい事です。
そして私達はそれを尊重すべきだと思っています。

子供達が健全に喜怒哀楽を表現できる。
それが『心の発育』の大切な土台になるのはないでしょうか。

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