『イライラ』を否定しない。感情を見つめる練習

身体のお話。

※この記事は過去の投稿をリライトしたものです。

怒りやストレスは、あなたの『大切なもの』を教えてくれる

こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。

今日は、大人にも子どもにも共通する『イヤなこと』や『ストレス』についてのお話です。
ポイントは、それらをきちんと言葉にしてみることです。

怒りやイライラは『悪い感情』ではない

突然ですが、今日は何かにイライラしましたか?怒りの感情を抱きましたか?

これらは一般的に『ネガティブ』とされがちですが、実は決して悪いものではありません。そもそも『良い感情』『悪い感情』と区別しているのは人間の解釈にすぎません。

感情は身体の大切な機能の一つ。特に怒りやイライラといった衝動的な反応は『あなたの大事なものが侵害されている』ときに現れるとされています。つまり、自分を守るための自然な反応なんです。

わかりやすい例として、動物が自分の子どもを守ろうとするときに攻撃的になる、そんな本能的な動きと同じです。

あなたが怒った理由、言葉にできますか?

イライラしたとき、その感情が『何に反応しているのか』を知ることが大切です。自分の気持ちを言葉にすることで、不思議とその感情を客観的に見つめ直すことができます。

例えば…

  • 時間をムダにされた気がして怒った
  • 大事な予定が崩れたからイライラした
  • 家族を守りたい気持ちが強く出た

こうして言語化するだけで、罪悪感が少し和らぐこともあります。

自分の『トリガー』を知っておく

人にはそれぞれ、怒りの『トリガー(引き金)』があります。自分が何に対してイラッとしやすいのかを事前に知っておくと、いざという時に冷静に対応しやすくなります。

そして、その怒りはあなたが大切にしているものを守ろうとして生まれた反応なのだと、自分に優しく伝えてあげてください。

感情もまた、あなたの健康の一部です

心と身体、どちらも健康であることが本当の意味での『健康』」です。

感情を抑え込まずに『なぜ今、自分はこんな気持ちになったのか?』と向き合ってみることで、少しずつ自分を大切にできるようになるかもしれません。

あなたの心と体が、健やかでありますように。

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