こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日は人間の大切な機能の1つである『食べる』事について。
生きていく上で絶対に必要な機能だからこそ、実は差が大きいです。
『食べる』という機能について考えたことがありますか?
あまりにも『出来て当たり前』すぎて、機能に差があったり、機能の低下がある、という発想にならないかもしれません。実は人間の性能として大きな差が生まれやすい部分でもあります。
個人的には私達一般人と運動を生業としているアスリートで大きく異なると感じているのがこの『食べる』という動作と『食べ物の消化』に関わる部分です。
『運動をする=体を動かす』です。つまり運動の習慣がある人、あるいは体を動かす仕事である人は運動習慣のない人よりもたくさんエネルギーが必要という事です。私達は口以外から栄養や体の成長の材料を吸収する方法を持っていません。だからこそ『食べる』という動作そのものに問題があったり、機能低下があったときに体の成長や発育にも影響が出てしまいます。
さらに難しいのは『食べる』という動作が複合的な要素で作られている事です。
『口を開ける・噛む・飲み込む』それぞれ別の動作ですがお互いの動作がうまいこと連携することで『食べる』という一つの動作を作り上げます。食べてから飲み込むまでこれらの動作を細かく意識しながら食べている人はいないはずです。それぐらい無意識で出来る動作ですし、無意識だからこそエラーがあったときに気が付きにくいです。
『口が開けられないから食べられないのか?』
『飲み込むことが苦手で食事が進まないのか?』
『上手に噛めないから食べ終わるのに時間がかかるのか?』
それぞれ別の要素だからこそ難しいし、答えもそれぞれ違います。
ただ、体の発育と共にいつの間にか解消出来ていたり、姿勢のケアやお口のケアで改善していくことが多いのもまた事実です。
日常の中で切り離せないからこそ気になる機会も多いはず。
お子さんの食事で気になることがあれば少し観察してみてください。
もちろん私達にご相談いただいても大丈夫です。
[sc name=”musubi”}
コメント