こんにちは。習志野市谷津のかるがも整骨院🦆です。
今日はお子さんやパパさん、ママさんの『運動能力』について。
かるがも整骨院🦆では『運動神経』や『センス』という言葉は使いません。
住んでいる地域で仕事をしていることもあり、子ども達と一緒に過ごしていると患者さんや子供たちの友人の親御さんに声を掛けて頂く機会も多いです。そんな中、先日末っ子と公園で遊んでいたら『お子さん運動神経いいですね。』と言っていただきました。
整骨院でも所属しているサッカーのクラブでも『運動神経』や『センス』みたいな言葉を使わなくなって久しかったので、少し新鮮な気持ちでした。そうですよね、皆さん運動はそもそも『出来る子』と『出来ない子』に分かれていると思ってしまいますよね…。
運動の向き不向きに関しては性格や志向も関係するので難しいです。
ただ、確実に言えるのは『もともと備わっているものが全てではない』という事です。
今運動が出来るように見える子でも年齢を重ねていくとほとんど差が無くなってきます。もちろんその子の運動習慣などは影響しますが、生まれた瞬間から差があるわけではないです。
今運動能力に差がある(様に見える)のは『発育の段階で解消しきれていない問題』を引きずっている可能性が高いと思います。少なくとも小・中学生年代で運動能力の全ては評価できません。絶対に。
小学校から高校ぐらいまでなら体の発達状況に4~5年差があるのは普通です。
もの凄くわかりやすい例を挙げると身長です。小学校卒業の時に170㎝を超えていてもそこから2メートル近くまで伸びる子は珍しいわけです。体の規格が変われば運動能力や発揮できる筋力に大きな差が出るのは想像できるかと思います。身長に差がある、という事は運動能力にも同様の事が言えるわけです。
それよりも子供たちの運動能力について大きな影響を与えるのが『環境』です。
この『環境』には親御さんの生活環境や生活習慣も含まれますし、兄妹構成や誕生月なども含まれます。何が言いたいかというと『主観的な比較による思い込み』が運動能力の制限に関係しているという事です。
それを証明するように日本のオリンピック選手で多いのは『末っ子かつ4月生まれ』です。
つまり同じ学年の子よりも早く生まれたことで発育が早く、一緒に過ごす時間が長い兄妹から適切な刺激を受けて『発育を自然と促さている』ことが運動能力に繋がっている、と考えられるわけです。これは生まれた時の運動能力と別物の話なのは伝わるでしょうか?
文字通り子供達は無限の可能性を持っています。
ただ、私達親や周辺環境がそれを阻害してしまっている可能性が大いにあります。
間違ってもお子さんの前で『この子運動苦手で…。』なんて言っちゃダメです。
謙遜だとしても良くないです。お子さんがそれを信じてしまったら脱却はかなり難しいです。
人間ですから好みはあります。本人が苦手だと感じていることもあるでしょう。
でもそれを私達周囲の大人が助長する様な事を言ってしまうのは危ないです。
いつもお伝えしている通り『今はまだ出来ない』だけです。
『努力をすれば絶対プロになれる』とは言いません。
ただ今出来ないことを未来に繋げるようなことはしないで上げてください。
あなたの大切なお子さんは可能性の塊です。
成長と共に解消されてくることだってありますよ。
折角ですから可愛い我が子の成長を信じてあげませんか?
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かるがも整骨院🦆
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